全国で新型コロナウイルスの感染者が増加する中、日本医師会はあすからの三連休を「我慢の三連休」にしてほしいと外出の自粛を呼びかけています。
観光シーズンを迎えた倉敷美観地区の商店やホテルなどでは複雑な思いで連休を迎えます。
秋色に染まる倉敷美観地区。例年美観地区では多くの観光客が訪れるシーズンです。春に緊急事態宣言が発令され大幅に落ち込んだ観光客も最近は徐々に戻ってきていました。
しかし、全国的に新型コロナの感染が拡大している現状から日本医師会はおとといの会見であす(20日)からの3連休で外出自粛を呼びかけました。
秋の3連休は特に集客が見込める時期だけに土産物店などでは複雑な思いを抱いています。
【インタビュー】
■ 土産物店ー(1人)
「増えてきたが、東京の状況から少し減ってきた。
みんな楽しみにきているので寂しい。個々の注意が必要」
また、こちらの宿泊施設でもGOTOトラベルキャンペーンなどの追い風もありあす、あさってはほぼ満室でしたが日本医師会の発表や新型コロナの拡大の現状を受けてキャンセルが徐々に入ってきているといいます。
【インタビュー】
■ 倉敷国際ホテル宿泊部 原田政弘 さん
「キャンセルが増えている。岡山の状況などきかれる方がいる」
倉敷国際ホテルでは入り口で検温を行うなど感染対策を徹底しています。
ホテルでは訪れる宿泊客に安心して利用してもらおうと意識を高めています。
【インタビュー】
■ 倉敷国際ホテル宿泊部 原田政弘 さん
新型コロナの感染が拡大する中あすから始まる3連休。
一人ひとりが慎重な行動をとりながら過ごすことが求められます。
終わり♯




