今年もあと2カ月となりました。
玉野市では、年末年始に門松に見立てた「賀正札」の展示が始まっています。
賀正札は森林保護の一環で松の伐採を減らすため門松に見立てた札を玄関に飾ってもらう玉野市特有の取り組みで市が「広報たまの1月号」に折り込んでいます。
会場には、市役所に現存する昭和35年から令和2年までのおよそ60枚の「賀正札」がずらりと並んでいます。
市内の絵画グループの先生や生徒が工夫を凝らしながら描いていて、昭和31年から毎年違ったデザインに仕上がっています。
平成最初の賀正札は「初日の出」や「梅の花」、それに「松」が描かれ明るい社会と平和を願う想いが込められています。
また、令和最初の賀正札は無病息災を願って描かれたそうです。
賀正札展は来年1月31日までたまののミュージアムで開かれています。




