岡山県は、新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行に備えて、身近な医療機関で相談し、診療検査が受けられるよう県内371の医療機関を指定しました。
きょう11月2日からの運用となります。
伊原木隆太知事が臨時記者会見を開いて発表しました。
発表によるとこれまで発熱などで感染が疑われる人は新型コロナ受診相談センターや保健所に電話相談していましたが、11月2日以降は、まず、かかり医に電話で相談、かかりつけ医がいない人は県のホームページか受診相談センターに電話して医療機関を案内してもらう方式への変更となります。
岡山県 伊原木 隆太知事
「発熱などがある人は、まず会社を休んで電話予約の上、受診」
岡山県では県医師会や病院協会と連携して371の指定医療機関を確保しています。
このうち県のホームページで101医療機関を公表、保健所や医療機関で情報共有している医療機関は270となっています。
新しい診療・検査医療機関による体制整備で、ピーク時の検査需要は7787件、検査・分析能力は8120件になるとしています。
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