新型コロナの影響で演奏する機会が少なくなっている県内の高校吹奏楽部のために、思い出に残る演奏会を開いてもらおうと、倉敷市内の楽器店がクラウドファンディングで支援金を募っています。
演奏会のタイトルは「全力吹奏楽部 思い出演奏会」。
演奏会を企画したのは倉敷市内で楽器店を営む中川 啓さんです。
吹奏楽部の公式大会や独自の定期演奏会はコロナ禍で中止となることがほとんどで、部員が日頃の成果を発表する舞台が失われています。
中学・高校と吹奏楽部でトランペットを担当し音楽大学に進んだ経歴を持つ中川さんにとって演奏することを奪われた吹奏楽部員の現状を見過ごすことはできませんでした。
クラウドファンディングの目標金額は200万円。
ご覧のQRコードから支援を行うことができます。
演奏会は12月20日に倉敷市民会館で開催する予定です。
資金集めと同時に参加校も募っていて、原則として会場に近い岡山県南部からの申し込みのみ受け付けます。
現在までに倉敷青陵高校や倉敷天城高校の参加が決まっています。
演奏会場は客席が密にならないよう配慮し、吹奏楽部員の保護者やクラウドファンディングの支援者などに限り入場できるようにします。
クラウドファンディングの締め切りは来月27日までとなっています。
クラウドファンディングの詳細についてはご覧のQRコードからご確認ください。




