今年も残すところあと2ヵ月となりました。
倉敷市羽島の天神窯では来年の干支「ウシ」をモチーフにした香盒の窯出しが行われました。
天神窯では毎年この時期に干支の香盒の窯出しを行っています。
来年の干支は「辛丑」。
二代目の岡本 篤さんが出来具合を確認しながら180個の香盒を取り出していきました。73作目となる
今年の作品「辛丑香盒」は日本の牛を表現したいと新庄村の千屋牛を観察して 作られました。
「辰砂」という 酸化すると緑色に、還元すると赤色にかわる釉薬を使っていて一つ一つ違う表情を見せています。
辛丑香盒は年内にさらに100個ほど制作する予定です。
23日(金)から25日(日)までは窯出し展が開かれます。




