倉敷市消防局は水島臨海鉄道と列車事故を想定した連携訓練を行いました。
連携訓練は踏切内で旅客列車と車の接触事故が発生した想定の下、事故発生直後の連絡から列車復旧後の運行確認までを行いました。
消防局の職員およそ30人と水島臨海鉄道の職員9人が連携し、列車内の乗客の安全確保や車に閉じ込められた運転手の救出などを行いました。
また、今回の訓練では倉敷市消防局が10月1日から導入した事故現場の映像を消防車両の中などで確認できるシステム「Live119」を活用した情報共有の確認も行われました。
水島臨海鉄道と倉敷市消防局との連携訓練はおよそ20年ぶりです。
訓練の後には、消防局の職員に水島臨海鉄道の職員から緊急時のドアの開閉方法や燃料タンクがどこにあるかなど列車についての説明が行われました。
また、廃棄予定の車両を使ったジャッキアップの練習も行われました。




