玉野市の小学校と隣接する認定こども園が合同で避難訓練を行いました。
訓練を行ったのは大崎小学校の児童93人と小学校に隣接する大崎認定こども園の園児68人です。
今回の訓練は大規模な地震の発生とそれに伴う津波を想定して行われました。
子どもたちは地震発生のアナウンスの後、1次避難場所であるグラウンドに集まり、点呼を行った後2次避難場所の大崎小学校の校舎内に移動しました。
これまでの避難訓練では移動の際に高学年の児童が園児の手を取るなど避難のサポートを行っていましたが、コロナ禍での避難を想定し今回は別々に移動しました。
児童たちはそれぞれ課題を持ちながら訓練を行っていました。
大崎小学校と認定こども園では3年前から合同訓練を行っています。
小学校・こども園共に海抜0・5メートルと低い土地にあるため災害発生時の連携強化を目指します。
また、幼児との避難を小学生の防災意識の向上につなげていきたい考えです。
大崎小学校では3学期にも津波を想定した避難訓練を行います。




