倉敷警察署は、今月11日から始まる「全国地域安全運動」合わせて、市内のコンビニエンスストアから提案があった特殊詐欺被害防止を啓発するネームプレートを作り、贈呈しました。
贈呈式では、倉敷警察署生活安全課の谷本茂政課長からファミリーマート倉敷西富井店の石原泰恵ゼネラルマネージャーへネームプレート150枚が贈られました。
ファミリーマート倉敷西富井店は、今年に入ってプリペイドカードを使った特殊詐欺被害を2件防いでいます。
警察署は、被害防止の感謝状を贈った際に店から提案を受け啓発メッセージ入りのネームプレートを作りました。
これを店員が胸に付けることで、客に特殊詐欺被害防止ための注意を促します。
倉敷警察署管内では、今年1月から9月までに14件の特殊詐欺被害が起こっていて、被害総額はおよそ2500万円です。
ネームプレートは、倉敷市、岡山市内のファミリーマート3店舗に配布し、活用する予定です。




