総社市は7日、総合教育会議を開き先日開いた感染症専門家会議の意見をふまえ市内の小中学校で新型コロナの感染者が発生した場合の方針案を示しました。
教育委員会は、児童生徒や教職員が感染した場合学校単位で臨時休校を実施するものとし3日間の休校を基本に、濃厚接触者がいない場合は、1~2日濃厚接触者が多い場合などは、4日以上を目安とする方針を示しました。
専門家会議では、「子どもの重症化リスクは低いため学校を閉鎖する必要はない」という意見や「世間的に休校しないことはまだ理解されにくい」という意見がでていました。
今回の対応方針案では学校を休校しない事に対して社会的な理解が得られないことから折衷案として臨時休校を行うとともに教育委員会が市長、校長と協議のうえ保健所とも連携し決定するとしています。
具体的な対応方針はきょう開く臨時教育委員会で決定し13日に議会へ報告14日以降に学校、保護者へ周知する方向です。




