倉敷美観地区のホテル倉敷アイビースクエアは、およそ2年前から宿泊棟のリニューアル工事を進めてきました。
9月で2号棟の工事が終わり、全ての棟のリニューアルが完了しました。
倉敷アイビースクエアの宿泊棟は、建物の耐震工事に合わせて2018年7月から3・4号棟、1号棟、2号棟の順にリニューアルを行ってきました。
今回からそれぞれの棟にイメージカラーを作り、1号棟はマスカットグリーン、2号棟はピオーネバイオレットなどをドアやカーテンに取り入れています。
そして、部屋で快適に過ごせるよう、設備も充実させました。
客室にあったバスルームは、ユニットタイプからトイレが別のセパレートタイプに変わり、これまで洗面台とトイレのみだったエコノミーツインの部屋にはシャワールームが設けられました。
また、リニューアルを終えたばかりの2号棟には、広々としたデラックスルームが作られています。
リニューアル前は1部屋に最大3人までしか泊まることが出来ませんでしたが、エキストラベッド付きの5人部屋も登場しました。
さらに、デラックスルームの一部には倉敷市真備町の竹家具メーカー「テオリ」のソファや机を取り入れていて、こだわりの詰まった空間でゆったりとした時間を過ごすことが出来ます。
倉敷アイビースクエアは、新型コロナの影響を受けつつも、先月の売り上げは去年のおよそ8割まで回復しました。
宿泊棟のリニューアル完了に加え、GoToトラベルキャンペーンの効果にも期待しながら業績向上を目指していくということです。




