備中県民局は、地域づくりにおいて優れた取り組みをした団体を表彰しました。
きのう(24日)行われた表彰式では、備中県民局の佐藤将男局長から今回受賞した6つの団体へ表彰状が贈られました。
備中県民局は、平成16年から毎年、地域への貢献度や先駆性などを基準として優れた取り組みをした団体を表彰しています。
受賞した団体のうち倉敷市からは、絶滅が危惧されているミズアオイの保全をする「倉敷市立自然史博物館友の会」と美観地区周辺の町家などでジャズのライブイベントを開いている「倉敷ジャズストリート実行委員会」が選ばれています。
総社市からは、地産地消と農家の担い手を育成する「そうじゃ地食べ公社」が受賞しました。
佐藤局長は、これまでの活動を称え、新型コロナの影響の中で奮闘する団体に激励の言葉を贈りました。
表彰式の後には、懇親会が開かれました。
懇親会では、倉敷ジャズストリート実行委員会が今年のイベントをオンラインで開く方針などそれぞれの団体がさらなる地域貢献に向けて今後の取り組みを共有しました。
備中県民局は、受賞団体に対して、相談の受付や財政支援を行っていくということです。




