今年7月の豪雨で被災した熊本県八代市へ災害廃棄物撤去の応援で派遣された倉敷市の職員が戻り現地の状況などを市長へ報告しました。
倉敷市役所では、伊東香織倉敷市長をはじめ、およそ70人の職員が派遣された5人を出迎えました。
5人は、先月26日から熊本県八代市の球磨川中流にある坂本地区で支援活動を行い、7日間でおよそ28トンの災害廃棄物を運んだことなどを報告しました。
また、廃材等の収集の際に釘やガラス片によるケガを防止するため、ビニールシートより丈夫な軽トラの荷台のシートを活用したことなどを説明。
おととしの真備町での廃棄物処理の経験を活かし作業の効率化が図れたと振り返りました。
また、現地では重機が不足していたと説明し、今後要請があれば、市が所有するクレーン付きのトラックを派遣するなど、被災地の現状にあわせた支援活動が必要だと話しました。




