総社市は今年7月の豪雨災害で大きな被害を受けた熊本県人吉市に職員を派遣しました。
今月1日に支援活動を終え、きょう報告会が開かれました。
人吉市で災害支援活動を行ったのは総社市の職員15人です。
1週間交代で8月2日から今月1日まで派遣されました。
報告会には総社市の職員や市議会議員などおよそ80人が出席し、はじめに片岡聡一市長が労いの言葉をかけました。
現地では人吉市の職員の負担を軽減するため新型コロナに配慮しながらの避難所運営を積極的に引き継ぎました。
施設内では1日3回の消毒を行っていたことや、機械の前に立つだけで体温を測れる自動検温器を活用して効率化を図っていたことなどが報告されました。
このほか、3密を避けるため面会の場所を施設のロビーから屋外に変更したことを挙げ、状況に応じてルールを変更することも必要だと振り返りました。
今回で被災地の活動を経験した総社市の職員は565人のうち139人と全体の4分の1にのぼります。




