玉野市は、ゴミ出しについて、新型コロナウイルスの感染リスク軽減や、ゴミの減量に向けてゴミの分別の徹底を呼び掛けています。
玉野市槌ケ原の東清掃センターです。
集められた燃やせるゴミが運び込まれますが、収集時に燃やせるゴミ、プラスチックごみの分別ができていないものが見受けられます。
玉野市は平成28年度の1日の一人当たりのゴミの量が県内で1、2を争う量の多さです。
ゴミ収集時の新型コロナ感染リスクの軽減や、ゴミの減量につなげるため、今月半ばに市のホームページで改めて分別の徹底をお願いしました。
資源ごみを回収するリサイクルプラザでは、リサイクルできるプラスチックが運び込まれ、手作業で分別を行っています。
最近は、運び込まれたプラスチックごみの中に、紙やティッシュなどが入っていることが多くなっているそうです。
また、トレーや弁当の殻はなど、プラスチックをリサイクルするときは、きれいに洗って出す必要がありますが、汚れたものも多く見受けられます。
汚れたものは燃やせるゴミとして処理されていますが、ゴミ袋の減量に向けプラスチックのリサイクルを進めています。
ゴミ収集の現場では、コロナ感染のリスクがある中でも地域のために取り組んでいます。少しでもリスクを減らすため、分別はもちろん、ゴミの出し方にも気を付けていく必要があります。
玉野市では、今年4月からのごみ袋有料化が延期されています。有料化へ向けても今一度分別の徹底を考えたいものです。




