玉野市は65歳以上の高齢者についてインフルエンザの予防接種を無償化する方針を示しました。
9月定例議会に提案します。
65歳以上の無償化はインフルエンザの予防接種を進めることで新型コロナウイルスとの同時流行を防ぐものです。
予防接種の助成は、岡山県の小学生以下の無償化を受けて行われるもので、対象外となる中学生から64歳の市民については1500円を助成します。
また、市内の飲食店や小売業などを支援するために市民全員に配布する5000円分の商品券に加え、玉野市内の商店で使える「マリンカード」に電子ポイントの付与を行う予算およそ3億4000万円を計上しました。
そのほか商品券やキャッシュレス化による恩恵を受けづらい建設業などの事業者に対して競輪事業会計からの繰り入れ2億円で市が所有する農道や公民館などのインフラや公共施設の修繕業務を集中的に発注する案も盛り込まれました。
一般会計の補正予算額の総額は12億2600万円で9月3日から始まる定例市議会で提案されます。




