三井E&Sホールディングスは玉野市での商船の建造を提携先に委託する方針を明らかにしました。
三井E&Sホールディングスは5日、中期経営計画を発表し子会社の三井E&S造船玉野艦船工場で手がけるばら積み貨物船などの商船建造を中国の揚子江船業と広島県の常石造船に生産を委託する方針を明らかにしました。
また防衛省向けの艦艇事業については東京の三菱重工に譲渡する方針で来年10月をめどに計画を進めます。
三井E&Sホールディングスは譲渡後も地盤である玉野での造船は続けたいとしていて造船に関わる従業員は三菱重工に転籍する形で協議を進めリストラは行わない方針です。




