ＪＡ晴れの国岡山の職員が、伊東香織倉敷市長を訪ね、新型コロナで打撃を受けながらも生産に励む生産者の姿や今年の果物の出来栄えをアピールしました。
倉敷市役所を表敬訪問したのは、ＪＡ晴れの国岡山の石我均組合長や井上稔裕常務理事など職員４人です。
ＪＡ晴れの国岡山は、新型コロナの影響の中でも生産者が、ブドウやモモの栽培に励んでいる姿を伝え、船穂産のシャインマスカットや玉島北産の白鳳などを持参して今年の出来栄えを披露しました。
晴天が続いた影響で出来栄えは良いものの、新型コロナや他県の出荷数が増えている影響で今年のマスカットの価格が下がっています。
ピオーネやモモは例年並みの価格ですが、シャインマスカットは前年のおよそ７０％、マスカットオブアレキサンドリアは前年のおよそ９０％に落ち込んでいるとのことです。
また、感染防止のため、店頭での試食販売ができないことで、今後の売り上げが前年を下回ることが懸念されるため、インターネットでの販売にも力を入れていくということです。
