新型コロナウイルスの影響で各地でイベントの中止が決定しています。
そんななかサプライズ花火を打ち上げるため総社市清音のグループが資源の回収を行いました。
資源回収は毎年6月に清音小学校のPTAが行っていましたが今年は新型コロナの影響で中止となったため各家庭に古紙や段ボールなどの資源ゴミが保管されていました。
そこでNPO法人「きよね夢てらす」の若い会員で作るグループW‐Accord(わこーど)がこの資源を活用してサプライズ花火を打ち上げようと企画しました。
総社市清音地区では毎年地域の夏まつり「清流まつり」が開かれていましたが、今年は新型コロナの影響で中止となりました。
今回回収された古紙や段ボールアルミ缶などの資源をお金に換えて子どもたちの夏の思い出になるようなサプライズ花火を打ち上げます。
回収場所には朝から多くの資源が持ち込まれ、3時間でおよそ12トンが集まりました。
持ち寄った地元住民はサプライズ花火への期待に胸を膨らませていました。
サプライズ花火の打ち上げには真備町のサプライズ花火を手掛けた森上煙火工業所が携わり、清音地区で75発の花火が打ち上げられます。
当日は打ち上げの5分前に合図として空砲1発が打たれるということです。




