新型コロナウイルスの影響で、受験生を対象にしたオープンスクールが中止となるなか、倉敷市の高校でweb上のオープンスクールを開催する取り組みが行われています。
倉敷市鳥羽の倉敷高校です。
受験を控える中学3年生に学校の特色を知ってもらおうと毎年オープンスクールを開いていました。
しかし、例年、保護者を含め500人以上が参加することから、今年は新型コロナの感染防止対策として初めてweb上で開催することにしました。
各学科や部活動、授業の様子といった動画の撮影、編集を教職員や生徒有志が行い、およそ50本の動画コンテンツを作成しました。
動画は、事前に申し込みしたオープンスクールの参加者であれば、7月4日まで自由に見ることができます。
通常のオープンスクールに比べて時間に余裕ができることから、学校側は学校の特色を受験生により詳しく知ってもらえるのではと期待を寄せています。
倉敷高校では、8月・10月・11月にもオープンスクールを予定していますが開催方法については検討中ということです。




