玉野市スポーツ財団の元職員が財団の口座から不正に3800万円あまり引き出していた問題を巡り3回目の百条委員会が25日、開かれました。
3回目の百条委員会では、元職員による不正解約が始まった平成25年に使用料の報告を受けていた黒田晋市長など3人が参考人として呼ばれました。
黒田市長は当時の経緯について次のように述べました。
【いかし】玉野市 黒田晋 市長
【本文続き】処分について市側は副市長が当時の教育長、教育次長へ口頭で注意したと付け加えました。
百条委員会側からは処分が甘かったのではないかと疑問の声が出されました。
また当時の監査委員は監査をしていたが見抜けず申し訳ありませんでしたと謝罪しました。
玉野市スポーツ振興財団の不祥事では元職員に対し4月1日におよそ3800万円あまりの賠償命令が確定しており刑事事件については業務横領罪で起訴され7月6日公判が始まります。
玉野市では、当時の財団の監督指導を行っていた職員への聞き取り調査を行っており、次回7月28日(火)開催の第4回百条委員会に提出される予定です。
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