新型コロナの第二波が懸念されるなか、倉敷市の高校生がフェイスシールドを製作し、地元の医療機関へ贈りました。
今月17日、倉敷工業高校メトロニクス研究部の生徒4人が倉敷中央病院を訪れ、製作したフェイスシールド30個を贈りました。
メカトロニクス研究部は機械工学や電子工学の技術を専門に学ぶ電子機械科の部活動です。
企画・開発からおよそ2週間、試作を繰り返し、完成したこちらのフェイスシールド。
デザイン性、軽さ、機能性、強度とすべてを考えて設計されています。
贈呈式では倉敷中央病院から生徒へ感謝状が手渡され、病院の職員が早速着用してみました。
倉敷中央病院ではこのフェイスシールドを患者と直接接する機会の多い部署から順に配布し使用していくということです。
こちらがそのフェイスシールドなんですが、見た目がとても可愛らしくて気分も明るくなりそうですよね。
また、このように上の部分に穴が開いているので通気性も考えて作られているんです。
倉敷工業高校メカトロニクス研究部では、今後もさまざまな新型コロナ対策のグッズを製作していきたいと考えているそうですので高校生たちの柔軟な発想で展開されるアイテムの今後が楽しみですね。




