倉敷市真備町の家具メーカーがオリジナルの飛沫防止パネルを作り、倉敷市に贈呈しました。
飛沫防止パネルの大きさは、1枚あたり縦62cm、横91cm、アクリル板の厚みは5mmです。
板を支える台座とパネルのつなぎ目には国産ヒノキを使い、倉敷市のマークや真備町のキャラクター・マービーちゃんのイラストを添えています。
この日は、倉敷市の家具メーカー・ホリグチの堀口真伍社長と設計を担当した一柳樹志さんが倉敷市役所を訪れ、伊東香織市長に飛沫防止パネル20台を贈呈しました。
製造したホリグチは、公共施設のベンチを手掛けるなど、木工品の製造技術に優れています。
飛沫防止パネルの製造は初めてですが、家具製造のノウハウを活用して作り上げたそうです。
倉敷市の施設では、手作りのビニールシートで凌ぐなど、まだ頑丈な仕切りが整備されていない窓口もあります。
今回寄付されたパネルを有効に活用して、市民と職員の感染防止を強化する方針です。




