「どうぶつ」をテーマにした企画展が倉敷市加須山のアトリエ1/Fで開かれています。
アトリエ1/Fでは、テーマを決めて複数の作家による展示をするのは初めての試みです。「どうぶつ」をテーマにした企画展には陶芸や銅版画、石鹸による個性的な作品が並びます。造形作家の山西寿雄さんは動物も思考することを想像し、うさぎや猫をモチーフに表現しています。力のある動物の目は見る人を魅了します。また、最近では絶滅の恐れがある動物を取り上げることも多くあり、今回はサルの仲間も多数並びました。ケーキに見える作品はすべて石鹸です。作家の白神恭子さんはアロマやデザインの仕事をしていて、展示した作品は、オリーブオイル、ココナッツオイルなどの自然素材を活用した石鹸でシマウマや人魚などを表現しました。このほか、銅版画や陶芸による個性豊かな動物たちは見る人を和ませてくれます。「どうぶつ」をテーマにした企画展は倉敷市加須山のアトリエ1/Fで15日(日)まで開かれています。




