来年度から小学校で外国語が必修となります。
必修化を前に総社市では教職員を対象にした指導セミナーが開かれました。
セミナーには総社市の小中学校の英語教諭などが参加しました。
文科省では来年度からグローバル化に対応するため外国語の教科を中学校から小学校に引き下げます。
昨年度から既に移行期間として始まっていますが、来年度から本格的に外国語が必須教科となり、5,6年生では70時間の授業が行われます。
セミナーでは小中学校の英語教育の研究などを行っている吉備国際大学外国語学部の池上真由美教授が外国語の指導方法をアドバイスしていきました。
池上教授は会話の練習などでは固定の文章ではなく自分が好きなものを紹介するなどだれもが興味を持って主体的に取り組める工夫が必要であると伝えました。
また指導する上で教える側も意志を持って取り組んで欲しいと話しました。
この取り組みは大学の地域連携事業COC+の一環として行われ岡山県立大学と総社市教育委員が初めて開きました。




