倉敷市立真備中学校の美術部員が、夏休みを利用して井原線の橋脚に描いてきた壁画が完成しました。
今年、真備中の美術部員22人が描いた壁画は、たて3メートルよこ1・5メートルの大きさです。
真備中学校北側の井原線の橋脚に7月2日からおよそ1か月かけて完成させました。
壁画のデザインは昨年、豪雨災害で壁画制作ができなかった先輩のデザインを踏襲しています。
桃太郎一行と郷土の偉人・吉備真備が気球に乗り、真備町と創立50周年を迎えた真備中学校を見守る姿が表現されています。
完成式では、倉敷真備ライオンズクラブの小林勝正第一副会長から、ねぎらいの言葉と、井原鉄道の鳥越 肇井原駅長から記念品が贈られました。
井原線橋脚の壁画制作は、2005年から始まっていて今回で16作品目となりました。




