倉敷市児島地区の小学生を対象に下津井の歴史や文化を学ぶツアーが開かれました。
児島商工会議所青年部主催の下津井ソムリエツアーは、児島地区の小学生に地元のことを知ってもらい、県外に出てもふるさとについて話せるようになってもらおうと、初めて企画されました。
子どもたちは、下津井ソムリエ検定の合格をめざして地元の歴史に詳しい矢吹さんから、児島三白とよばれる特産品、「塩、いかなご、綿花」についてや、歴史などを学びました。
外に出ると、今も残る名所旧跡を散策し、祇園神社から瀬戸内海を見下ろしながらかつて下津井港は北前船が行き来する港だったことを学び、下津井の歴史や文化の理解を深めました。
また、市の指定史跡になっている井戸を訪ね、昔の人の生活の様子を聞いたり、むかし下津井回船問屋で北前船の模型を見たりして、子どもたちは、イメージを膨らませていました。
散策した後は、下津井産のわかめを使ったそうめんや、鯛めしのおにぎりなどを食べて、地元の特産品を味わいました




