倉敷芸術科学大とくらしき作陽大の学生が企画した倉敷市の大学連携講座「倉敷みらい講座」が開かれ市内の小学生が、防災ランタンづくりに挑戦しました。
20日(土)、倉敷市真備町の介護老人保健施設「ライフタウンまび」で開かれた倉敷みらい講座には、小学生23人と保護者が参加しました。この講座は、子どもたちにも防災意識を高めてもらおうと倉敷芸術科学大とくらしき作陽大の学生が共同で企画しました。作陽大の木管五重奏「フルリール」による歓迎コンサートに続いて「ライフタウンまび」の3階に開設されている芸科大の「デジタル工房」でLEDライトを使った防災用のランタンづくり講座が開かれました。いざという時に役立つランタンは、合成樹脂の土台にLEDライトを埋め込みボタン電池で光らすものです。子どもたちは、大学生にサポートしてもらいながらねじ回しを使ってプラスティックの部品を組み立てタケノコ型の防災ランタンづくりに挑戦しました。暗がりの中でも明るく照らすランタンを完成させると人形劇を鑑賞しました。人形劇は作陽大の児童文化部学生劇団「ぱれっと」による「北風と太陽とうさぎとかめ」参加した子どもたちは夏休み初日を有意義に過ごしていました。
倉敷市大学連携講座小学生が防災ランタンづくり
【取材日】2019年7月20日(土)
【場所】ライフタウンまび
【住所】倉敷市真備町箭田




