西日本豪雨災害で被災した倉敷市真備町の真備図書館が、今月23日から真備公民館で再開します。公民館では準備作業が進められています。
去年7月の豪雨災害で、真備図書館は3m50センチ浸水し、館内にあったおよそ12万7千冊すべての本が泥水にさらされました。被災直後は本棚がひっくり返り、床は足の踏み場もありませんでした。
【当時のインタビュー】
・真備図書館 藤井広美 館長
あれから1年、臨時で真備公民館に場所を移して今月23日に再開します。
図書館には、当時貸し出しをしていて被災を免れた本とボランティアから寄贈されたおよそ5000冊の本が用意されています。利用者は被災前と同じように、本を読んだり借りることができます。
地震に備えて、本棚と壁を固定する工夫も施されています。
藤井館長は、被災者の人の居場所にもしていきたいと話します。
【インタビュー】
・真備図書館 藤井広美 館長
(真備図書館午前10時~午後5時 ※月曜・祝日は休館)
被災した図書館の建物は2021年に復旧予定です。♯




