三井E&Sマシナリーは原発廃炉作業向けの遠隔システムに関するデモルームを公開しました。
デモルームは三井E&Sマシナリー玉野総合事務所内に整備されました。福島県の原発廃炉の動きに合わせて、放射線量が多い環境で廃炉作業を進めるためのアーム型ロボットを去年4月に完成させていてデモルームは事業拡大を目指して準備を進めてきました。遠隔システムのデモルームは廃炉作業用のロボットをコンピュータなどを使って操作する機械を見ることができ、また、技術開発や動作の検証などができます。このほか、デモルームは廃炉用ロボットの運転や保守など研修にも使用する予定です。デモルームの開発費はおよそ7憶円で年間20憶円から30憶円の受注を見込んでいます。




