倉敷市の絵画愛好家グループSS水曜会は、1年の集大成を披露する作品展を倉敷公民館で開いています。
SS水曜会は倉敷市笹沖の高尾頼子さんが代表を務める絵画愛好家グループです。12年前から活動をはじめ毎月2回、水曜日に高尾さんの自宅に集まって絵を描いています。主に作品のモチーフとなるのは暮らしの中にある身近なものです。今回の展示には会員9人による41点が並びました。色とりどりのバラは、代表の高尾さんの庭に咲いたもので瑞々しさが伝わってきます。また、メバルやスズキなど瀬戸内の魚も獲れたての活きの良さが表現されています。SS水曜会の会員は「人に見てもらえる展示会は絵を描くことの目標になり生きがいにつながる。会員の平均年齢が70歳を超えているが、来年も展示会ができるようがんばっていきたい」と絵を描くことの楽しさや今後の目標について話していました。SS水曜会の展示会は今月31日(日)まで倉敷市本町の倉敷公民館で開かれています。




