倉敷市中心市街地活性化協議会が開かれ、倉敷美観地区のくらしき宵待ちガーデンをアートスポットとしてリニューアルすると発表されました。
倉敷市中心市街地活性化協議会は、住民の居住促進と観光客の増加を目指した町づくりの事業を展開しています。協議会では、倉敷美観地区の「くらしき宵待ちガーデン」を吉備の文化を体感するアートスポットとして、新たにギャラリーやミュージアムショップ、日本文化を体験できる茶室などを増設することが示されました。来年秋までのオープンを予定しているということです。
また、倉敷美観地区への配送トラックの駐車場として倉敷国際ホテルの向かいに建設された荷捌き場の隣に、美観地区で働く人向けのバイクと自転車の駐輪場が4月1日から使用できることを明らかにしました。
このほか、協議会では、阿知三丁目東地区の再開発や伝建地区の電柱地中化などが進捗中ということから、5年の予定だった計画を2020年度まで1年間延長することが決まりました。
【インタビュー】
■倉敷市中心市街地活性化協議会 岡 荘一郎会長
倉敷美観地区の外国人観光客は増加傾向にあり、協議会の基本テーマの「世界に誇る伝統文化居心地のよいまちくらしき」を目指して英語ガイドの育成など今後も活動を進めていきます。




