倉敷市立南中学校で百人一首大会が開かれました。
大会は生徒たちに日本の伝統文化に触れてもらおうと先生たちが初めて企画しました。国語の授業で百人一首を学んだ一年生334人が参加し、男女別に10人ずつのグループに分かれました。
先生たちは生徒に楽しんでもらいたいと百人一首の作者になりきってお面をかぶって上の句を詠みます。
生徒たちは札を囲んで真剣な表情で句の読み出しを聞きます。
大会に備えて単語帳に上の句と下の句を書いて熱心に覚える生徒の姿もあったそうです。
生徒たちは覚えている句が読み上げられるといち早く取ろうと札に手を伸ばしていました。
大会の最後には札を多くとった9位までの生徒を表彰しました。
倉敷市立南中学校では2年生も百人一首大会を開くことにしています。




