倉敷市が、被災地真備町に整備した復興商店街の建物が完成し、入居事業者へ店舗のカギの引き渡しが3月1日に行われました。
マービーふれあいセンター駐車場に整備した復興商店街は、西日本豪雨で被災した真備町地区の中小事業者向けの仮設施設です。265平方メートルの仮設店舗は、1区画約50平方メートルで平屋のプレハブを5区画連ねた中央部には、トイレが設けられています。プレハブは、熊本県の被災地で使われていたもので2月3日から建設工事が始まり28日までに完成し、おおむね2年間設置され家賃は免除されます。引き渡しでは、去年12月からの公募で入居が決まった5つの事業者へ倉敷市の商工課の職員から店舗のカギが手渡されました。真備町有井のテナントで酒店を営んでいた事業者へ復興商店街への入居の理由を聞きました。
【インタビュー】みのりや 中原 寛子さん
こちらは、総社市の自宅は無事だったものの薬店を開いていたテナントが被災した事業者です。
【インタビュー】コヤナギ薬品 小柳 昇さん
残り3つの入居事業者は、整骨院、保険代理店、脱毛専門のエステサロンです。それぞれの店舗の内装工事を終ったところからオープンすることになっています。
菊池保険サービス 3月13日
コヤナギ薬品 3月16日
川辺整骨院 4月1日
みのりや 4月1日
脱毛専門エミフル Emifuls4月1日
倉敷市真備町復興商店街カギ引き渡し
【取材日】2019年3月1日(金)
【場所】復興商店街(マービーふれあいセンター駐車場)
【住所】倉敷市真備町箭田




