倉敷市民間保育所協議会は 民間保育園と認定子ども園への就職支援イベントを開きました。
倉敷市民間保育所協議会では、一般企業の就職活動の解禁が3月1日となったことにあわせ、今年は保育の道を目指す学生などを対象に3月に就活フェアを実施しました。現在、倉敷市内の保育園や認定子ども園で9000人の園児に対し、2000人の保育士が保育にあたっていますが待機児童はゼロになっていません。保育園の新設など、対応を進めているものの、保育士不足は解消されておらず、今回のフェアで保育現場の現状を伝え、倉敷市内の保育施設に就職してもらおうと、初めて現役保育士の声を聞く機会を設けました。新人の保育士は「園の雰囲気や人間関係の不安は、ボランティアに行くことで解消できます」と話しました。ベテランの保育士は「結婚や出産後も園の支援を受けながら長年務めることができます」と自身の経験を話しました。
このあと学生たちは保育園のブースを回って働き方や職場の様子について説明を受けて就職の参考にしていました。




