医師や看護師が川崎医大附属病院で演奏会を開きました。
定期演奏会を開いたのは川崎医科大学の学生オーケストラ部のOBなどで作る「川崎記念管弦楽団」です。
病院に入院している患者や家族をはじめ、いろいろな人に気軽に音楽を楽しんでもらいたいと毎年、無料の演奏会を開いています。
18回目の演奏会には医師や看護師など医療に携わる20歳代から60歳代までの30人が参加し、モーツァルトの交響曲など3曲を演奏しました。
なかには京都や広島など県外で勤務するメンバーもいて、それぞれが演奏会に向けて多忙な勤務の合間を縫って日ごろ個人で練習し、年に数回集まって合同で練習しているそうです。
会場の川崎医科大学付属病院の待合ロビーには子どもからお年寄りまで大勢の人が訪れ、ハーモニーを楽しみました。
川崎記念室内管弦楽団の八若博司団長は「訪れた人に楽しい気持ちになってもらいたい。メンバーと席が近いので演奏をより身近に感じていただける機会にしてもらいたいです。」と話していました。
次回の定期演奏会は来年2月下旬を予定しています。




