真備かなりや保育園で復興に向け園児たちが元気に発表会を開きました。
西日本豪雨で1階の保育室が被災した真備かなりや保育園では、改修工事を終えた去年11月1日から通常の保育業務を再開させました。被災した園児の88世帯のうち、真備町内に戻っているのは26世帯で、残りの3分の2が仮設住宅などでの生活を余儀なくされています。そのため、例年12月に行っていた発表会を2か月遅れで開催することになりました。発表会では、3歳から5歳の園児98人が和太鼓演奏やオペレッタ、遊戯、楽器演奏など、11のプログラムを披露しました。浸水被害で楽器を失っていましたが、和太鼓やタンバリン、鈴などを同じグループの保育園から借りたり、全国から寄付されたものを使って園児たちが元気いっぱいに演奏していました。【インタビュー】保護者は
約150人が通う真備かなりや保育園では、小規模保育園の改築により今年の2月1日から完全復旧しています。発表会の最後は、園児、保育士、保護者が一緒に「花は咲く」を合唱して真備町のさらなる復興を願いました。
倉敷市真備町・真備かなりや保育園で発表会
【取材日】2019年2月23日
【場所】真備かなりや保育園
【住所】倉敷市真備町辻田
【インタビュー】保護者は




