認知症について理解を深める認知症予防セミナーが16日、倉敷市民会館で開かれました。
公文教育研究会とフコクしんらい生命保険は2018年度から全国で認知症予防セミナーを開催しています。
今回は、フコク生命と公文、そして水島信用金庫の主催で行われ、会場の倉敷市民会館にはおよそ100人が集まりました。
講演では、公文教育研究会学習療法センターの橋口健開発・情報部長が認知症の基礎知識や脳について説明し、参加者は熱心にメモをとっていました。
脳は、文字を声に出して読んだり、人とコミュニケーションすることで活性化されます。
会場には、公文の「脳の健康教室」や「学習療法」で使われている、音読や簡単な計算問題などの教材が並べられました。
現在岡山県内では高齢者福祉施設を中心に27ヵ所で学習療法を導入しています。
参加者は講演会の合間に教材のすうじ盤を体験していました。




