豪雨災害から7ヵ月が過ぎ、被災地・真備町には徐々に住民が戻ってきています。子どもたちの登下校を見守ろうと地元住民が活動に励んでいます。
児童の9割が被災した岡田小学校では、災害から7ヵ月が過ぎ、徒歩で通学する子どもたちの姿が戻ってきています。真備町辻田の小堀隆信さんです。小堀さんは、18年前から毎日、見守り活動を行っています。
【インタビュー】・岡田小防犯交通パトロール 小堀隆信 隊長
小堀さんなどパトロール隊は登下校の付き添いなどをしています。28人いた隊員は、全員が被災し、学校が再開した昨年9月は、3人にまで減っていました。継続が危ぶまれていましたが、小堀さんたちの取り組みを見て、協力したい地元住民や仮設住宅で生活しながらも活動を再開したいという人から次々に声が上がりました。
【インタビュー】
・岡田小防犯交通パトロール 小堀隆信 隊長
・9月から参加した女性―
・仮設住宅で暮らす男性―
岡田小学校は、現在7割の児童が徒歩で通学しています。災害復旧が進むなか、長年地元に住む人たちが子どもたちの通学を見守ることに、小学校側も心強く思っています。
【インタビュー】
・岡田小学校校長
町が復興へ向かうなか、パトロール隊の活動は、子どもたちの安全を支えています。
【インタビュー】
・岡田小防犯交通パトロール 小堀隆信 隊長




