倉敷市で健康づくりをするとポイントがもらえる取り組みが今日からはじまりました。スマホのアプリを使った健康ポイント制度で、健康に関心を持ってもらおうというものです。この健康ポイントの利用方法を紹介します。
みなさんは「健康寿命」という言葉を知っていますか。健康寿命は死ぬまでの寿命とは違い、日常生活に介護を必要としない心身ともに健康な寿命のことです。倉敷市では、平均寿命に比べて健康寿命が男性で2歳、女性では4歳低くなっています。倉敷市は市民に「健康」に対して関心を持ってもらって健康寿命を延ばす取り組みのひとつとして、2月から健康づくりをポイントにする制度をはじめました。「くらしき健康ポイント」はスマホの専用アプリを使って参加することができます。
まずは1日何歩歩くかなど目標を設定します。
目標にする項目は運動や栄養に関することで、1日何歩歩くかや、朝ごはんを食べたか、などです。自分の目標とするものを選んで、実行します。目標を実行して、アプリのできた!ボタンを押すと、内容に応じてポイントをもらうことができます。
また歯科検診やウォーキング大会などの健康イベントに参加するとボーナスポイントがもらえる仕組みもあり、ゲーム感覚で健康づくりを楽しむことができます。
200ポイントに達するとこのくらちゃんカードがもらえます。
このカードがあれば協賛の店舗で割引などが受けられます。
優待は倉敷市内の買物や飲食店など172か所で受けられます。こちらのメガネのひらまつではメガネやサングラスが10%割引で購入することができる特典を設けています。カードを手に入れた後でも200ポイントで1口から応募できる、市内の特産品などがあります。運動や健康に気を付けるだけで優待が受けられるこの制度。健康づくりのきっかけとなりそうです。
【インタビュー】アプリを知って―
【インタビュー】倉敷市保健所参加の対象は市内に在住または通勤、通学する20歳以上です。
アプリはAppStoreやGooglePlayからダウンロードできます。
その他Webや市役所などに配布している台紙なども利用することが可能です。
是非みなさんもこの機会にアプリを使って健康づくりに挑戦してみてはいかがでしょうか。




