3月にアラブ首長国連邦で行われる知的障害者の世界大会=スペシャルオリンピクスの競泳で倉敷市の手嶋大河さんが出場します。
手嶋さんは倉敷市役所を訪れ大会での活躍を誓いました。
倉敷市東塚の手嶋大河さん25歳です。自閉症の手嶋さんは3歳から水泳をはじめ今も市内のプールなどで競技を続けています。持ち味は力のあるキック力と豊富な試合経験から得た安定感です。手嶋さんは去年9月に愛知県で行われたナショナルゲームで50メートル平泳ぎとリレーの2種目で優勝を果たし、4年に1度行われる知的障害者の世界大会「スペシャルオリンピクス」に日本代表として初めて出場することになりました。
出場報告会で伊東 香織 倉敷市長は「いい成績を目指してがんばってください」と大舞台に挑む手嶋さんを応援しました。
大会は3月14日からアラブ首長国連邦で行われます。手嶋さんは25メートルと50メートルの平泳ぎ、そしてリレーの3種目に出場予定です。




