玉野市は総合計画の策定にむけて、有識者や市内の団体代表と意見交換しました。
玉野市総合計画は2019年4月からのまちづくりの指針となるものです。去年の夏から地域住民に素案に対する意見を求め、集約してきました。会議では、住民から出た意見を反映させた素案が示されました。市の将来像は「瀬戸内に輝く市民が誇れるまち~たまのからはじまり未来へつなぐ~」とし市民ひとりひとりがたまのは良いところだと胸を張って誇れるまちづくりをめざします。集まった計画策定検討会のメンバーは示された素案に対して意見を出しました。8万人から6万人に減少している人口の歯止め策として商工高校の工業系卒業生の市内企業への就職を増やしてはどうか、暮らしやすい街にするために医療や福祉などが連携したヘルスケアの充実を図るべきではないかといった意見や玉野市内で働く外国人に地域のルールや文化などを知らせる対応策を検討すべきといった声もありました。玉野市では財源を有効に活用して2019年からの8年間の総合計画で魅力的な街にしていくために出された意見をできるだけ素案に反映させる考えです。なお、総合計画は3月中に議会の素案審議を経て4月1日に公開されます。




