2019年に春・夏・秋の3会期で開催される瀬戸内国際芸術祭の概要が説明されました。宇野港周辺には芸術祭の拠点となる作品と照明を使った作品の2つが加わります。
新たな2つの作品については瀬戸内国際芸術祭の北川フラム総合ディレクターが、「たまの☆おもてなし推進委員会」の中で発表しました。芸術祭の拠点となる作品は「UNO STEP」と名づけられたもので階段・列車・見晴らし台を組み合わせたものです。宇野駅から船までの空間に来場者が滞留できる拠点施設として作られます。もうひとつはドイツの照明アーティストがフェリー乗り場の看板を活用した照明によるアート作品になります。北川総合ディレクターは、瀬戸内国際芸術祭はアーティスト、島の人に加え、ボランティアサポーターが支えていると説明し、今回は、2016年の開催時いた7000人のサポーターの倍増を見込んでいるとしました。
瀬戸内国際芸術祭2019は春会期を4月26日から5月26日まで、夏会期を7月19日から8月25日まで、秋会期を9月28日から11月4日までの合計107日間としています。会場は、 直島、豊島など瀬戸内の12の島々、そして、宇野港周辺と高松港周辺です。瀬戸内国際芸術祭の作品鑑賞パスポートの販売はすでに始まっていて、春・夏・秋の3シーズンパスポートは前売り3800円です。これまでは、コンビニとプレイガイドでの販売でしたが今回から、海外の来場客の増加を見込んでWEBサイトでのオンライン決済も可能になっています。瀬戸内国際芸術祭に関する情報はすでに公開となっている公式WEBサイト、今後は、ガイドブックや公式モバイルアプリで発信されます。




