総社市ゆかりの日本画などを展示した企画展が総社吉備路文化館で行われています。
企画展には新本小学校でかつて教鞭をとった稲葉春生や備中国分寺周辺を数多く描いた平山郁夫などの総社市を中心とする風景を描いた作品49点が展示されています。今回のテーマは「リメンバー」。平成30年7月、増水によって荒々しい姿になった高梁川ですが、本来は人々の暮らしとともにあり、恵みをもたらす存在です。総社市には高梁川やその恩恵を受けた美しい自然があり、今回の展示ではふるさとの風景を思い出し、心に留めておいてほしいと願いが込められています。展示の中には歌川広重が岡山を描いた浮世絵も展示され、江戸から現代までの作品を楽しむことができます。総社市ゆかりの作品展は3月10日(日)まで総社市上林の総社吉備路文化館で開かれています。




