『倉敷っ子なかよし作品展』がきょう(22日)から始まりました。倉敷市内の特別支援学級や
学校に通う児童生徒たちの作品が市立美術館に展示されています。
開会式には、菅生小、多津美中、東陽中、庄中の児童生徒およそ50人が参加しました。庄中学校3年の山崎匠真さん、
水船茉莉さんが児童生徒代表で挨拶しました。
(挨拶いかし)『倉敷っ子なかよし作品展』は、倉敷市内の特別支援学級と支援学校の子どもたちの日ごろの学習活動で作り上げた作品を展示するものです。
30回目を迎える今年は84校から3030点集まりました。
作品のジャンルは様々で、絵画や工作のほか、習字などの力作が並びました。
小学生の作品は大胆な色使いで堂々とした作品が目立ちます。
連島南小学校は地元の特産レンコンにちなんで蓮の花を描き、地域性を感じる作品も並びました。
遊べる作品もあり、児童たちは、ペットボトルで作った空気砲で的を倒すゲームや、わなげなどをして楽しんでいました。
7月豪雨で被災した真備町内の小学校からも元気いっぱいの作品が出展されていました。
中学生の作品は、細かいところまでこだわった作品ばかり並びました。
美術分野以外の作品も多く見られました。
技術の木工作品のほか家庭科の調理レポートやエプロンなどの縫物など、実生活で使えるものが飾られていました。
災害に備えた防災頭巾も展示されていました。
『倉敷っ子なかよし作品展』は1月27日(日)まで倉敷市立美術館で開かれています。




