健康寿命について考える教室が倉敷リハビリテーション学院で開かれました。
倉敷リハビリテーション学院では健康に問題ない状態で日常生活を送れる期間を伸ばしていこうと、地域住民を招いた健康寿命教室を定期的に開いています。今回は地域住民や学生などおよそ50人が参加し、講義を受けたあと筋力トレーニングをしました。講師の理学療法士の細木一成さんは、老化で筋力は低下していくので、適度な運動をすることと玉子や鶏の胸肉、大豆製品など筋肉の付きやすい食事をすることが大切だと説明しました。筋力トレーニングではケガの予防につながる背中や足腰のトレーニングとして背伸びやスクワットなど簡単にできる運動を実技を交えて指導し、参加した人たちは30分間の簡単な運動に取り組んでいました。講師の細木さんによると運動は10回1セットを3回行うのが効果的。無理なく、笑顔で続けられる程度で運動するのがコツだと話していました。




