豪雨災害から5ヵ月余り大きな節目です。
倉敷市は昨日(13日)、市が運営する避難所の避難者がすべて退所したことから7月豪雨の災害対応にあたっていた対策本部をきょう(14日)閉鎖しました。
倉敷市は7月5日の深夜に災害対策本部を設置し豪雨の対応に当たっていました。
対策本部では災害状況の把握や避難所の対応などを行ってきました。
倉敷市では7月の災害発生時、市内39ヵ所に避難所を設置し、およそ5,000人が避難所を利用していました。
災害から5ヵ月が過ぎきのう(13日)に最後の避難所となっていた「まきび荘」から避難者が退所し、倉敷市が運営する避難所がすべて閉鎖されました。
これに伴い緊急的な対応がなくなったとして倉敷市は「災害対策本部」を廃止することにしました。
倉敷市では今後9月から設置している「災害復興本部」で豪雨災害の復旧・復興にあたります。
真備町では現在もおよそ9,000人が自宅を離れ仮設住宅などで生活しています。
倉敷市の伊東香織市長は「生活再建に向けて一日でも早く安全で安心して落ち着いた生活が取り戻せるよう復興に向けて全力で取り組みたい」とコメントしています。




