倉敷市西阿知町の県立水島工業高校建築科の2年生が、授業で瓦ぶきの体験をしました。
水工の建築科では、日本建築の技術を学ぶため3年前から岡山県瓦工事協同組合青年部の協力で瓦ぶきの体験授業を行っています。建築科の2年生およそ30人は、
屋根材の種類や役割について学んだ後、屋根の模型を使って実際に瓦を葺く作業を行いました。
瓦は、民家などで多く使用されているイブシ瓦です。
生徒たちは、葺き士に教わりながら屋根の模型台に設置された桟木に瓦をひっかけて乗せ釘で固定していきます。
雨水が入らないよう瓦と瓦の隙間に注意しながら丁寧に作業を進め瓦ぶき体験に取り組んでいました。




