倉敷考古館で今月(12月)23日から「書のみどころ展」が開催されます。
展示する書には倉敷青陵高校の書道部員が見どころなど解説文を添えます。
準備の様子を取材しました。
「書の見どころ展」は幕末から明治にかけて活躍した山田方谷、武田物外、高橋泥舟、山岡鉄舟の4人の書25点を展示します。
いずれも県立倉敷青陵高校の書道教諭の金地真司さん、金地さんと親交のある埼玉県立川越南高校の大畑茂雄教諭が全国から集めたものです。
2校の書道部員は大勢の人に作品を深く知ってもらいたいと「書に何が書かれているのか」「見どころはどこか」を高校生の目線で示すことにしました。
青陵高校の生徒たちは山田方谷と武田物外の12点を担当します。
この日(12日)は部員8人が読み方のパネルをパソコンで作ったり、作品の内容を解説する文章を書きました。
美観地区には海外からの観光客も訪れるため、英語の文章も添えました。
「書の見どころ展」は12月23日から1月27日まで倉敷考古館で開催されます。
1月20日と27日には倉敷青陵高校書道部の生徒によるギャラリートークを予定しています。
(12月25日から1月2日まで考古館休館)




