総社市を元気にする支えあい活動について考えるフォーラムが2日、市内で開かれました。
福祉の支えあいフォーラムは、家族だけでなくご近所同士のつながりや助け合いの大切さを再確認し、地域の「見守り・支えあい活動」の輪を広げようと総社市の社会福祉協議会と福祉委員協議会が2年に1度開いているものです。民生委員や児童委員などおよそ800人が参加しました。基調講演には、厚生労働省社会・援護局社会福祉専門官の添田正揮さんを講師に招きました。添田さんは、「みんなで創る地域の支えあい」をテーマに「日本は2040年までに一人暮らしの高齢者世帯が全体の4割になる」と話し、「地域住民同士でお互い支えあう事が大切になる」と強調しました。そして、「日常生活で互いに見守り合う事が、高齢者のちょっとした異変などに素早く気づくことが出来る」としました。なお、フォーラムでは地域の見守り活動に貢献した総社市内の地域サロンなどへ感謝状が贈られました。




