倉敷アイビースクエアの新しい大型宴会場が完成し、関係者にお披露目されました。
新宴会場の名称は「アイビーエメラルドホール」で、建設場所はこれまで倉庫だったアイビースクエアの敷地内の南西部分です。竣工式には関係者およそおよそ300人が出席し完成を祝いました。
新宴会場は現在宴会場などに使われているフローラルコートの1・5倍およそ800㎡の広さがあります。収容人員は立食のビュッフェ形式で1000人、着席ディナー形式で500人です。3分割にしての利用も出来ます。宴会場の内装にはふんだんに松材を使いシャンデリアはアイビー(蔦)の蕾をかたどっているほか、外壁などは元のレンガを再利用し廊下のカーペットは石畳をイメージし、かつて工場にあったメタセコイアを再生した机を供えるなど、元の紡績工場の雰囲気を醸し出すよう工夫しています。倉敷市内では最大級の施設で、国際会議やビジネスイベント、学会などのコンベンションホールなど利用が期待されています。倉敷アイビースクエアでは今後さらにリニューアル工事を進め、来年2月には改修した宿泊2棟がオープンする予定です。




